こんにちは。かずです。
私は大学生の時に初めてTOEICを受けた時の点数が400点と少しでした。
それがショックで、本格的に英語を勉強をしようと思った時に、色々とインターネット等で調べたところ、英語の音読が効果ありそうなのでやってみようという結論に至りました。
今日は具体的にどのように私が音読学習をしたのかお話ししたいと思います。
また、その結果TOEICの点数がどれぐらい上がったのかもお伝えします。
音読学習とは
音読学習とはその名の通り、音読をして英語のスキルを伸ばしていく方法です。
音読もやり方がいくつかあって、有名なものだとリピーティング、シャドーイングなどがありますね。
通訳の学校でも音読の授業があるので、それだけ音読が一般的に効果があると証明されている証拠だと思います。
おすすめの音読教材は?
TOEICのスコアを1か月で200点上げた際に使用した教材ですが、以下の音読パッケージと呼ばれるものになります。
みるみる英語力がアップする音読パッケージトレーニング(CD BOOK)
- 作者:森沢 洋介
- 発売日: 2009/11/20
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
かなり有名な本なので、音読学習をやっている人の中にはすでに知っている人も多いかと思います。
では私がこの教材を使ってどのように音読学習をやったのか紹介します。
音読の方法
音読には冒頭にもお話ししたように、リピーティングやシャドーイングなどの方法があります。上記で紹介した本にも、音読学習をどのように進めていけばよいかが最初に書かれており、リピーティングやシャドーイングも含まれています。
しかし、上記の本で紹介されている音読の方法は私にとってはちょっと退屈で長続きするものではありませんでした。
1つのトピックで音読する回数がかなり多く、同じ内容の文章を長時間音読しなければなりません。もちろん、それができる方であれば全然してもらってかまいません。むしろした方が良いです。
ただ私にはちょっと退屈で、自分なりに考えてもう少し省略したやり方で進めることにしました。
流れとしては以下になります。
音声を聞く(3回) → シャドーイングをする(5回) → 素の音読をする(5回)
1つのトピックで上記の流れを実施し、終わったら次のトピックに進むというやり方です。これだと1つのトピックが終わるまでの時間が短縮され、長時間同じ文章を音読するよりも、飽きがこないんですよね。次のトピックに早くうつることができるため、本のページが進んでいるというのも、モチベーションの維持にもつながります。
もちろん可能であればより多くの回数を音読してもらっても大丈夫です。
ちなみにシャドーイングとは、CDで音声を流し、音声より少し遅れて音読する方法です。これは正しい発音を理解するのに必要なので必ずやってください。素の音読だけでは自分が正しい発音ができているかが分かりません。
音読学習をする際の注意点
音読学習をする際に気を付けてほしい点が2つあります。
・意味を理解しながら読む
・音読は何回も繰り返す
上記の2点です。
まず1点目の「意味を理解しながら読む」ですが、音読をすることにより、英語で耳に入ってくる内容を、頭の中で理解するまでのスピードが上がります。
しかし、音読中に意味を理解せず、ただ読むだけでは当然この力は付きません。
必ず意味を理解しながら、もっと言うなら、読んでいる内容を頭でイメージしながら、音読するようにしてください。
音読をする上で一番重要なポイントと言っても良いでしょう。
2点目の「音読は何回も繰り返す」というのは、先ほど言った音読の流れを1つのトピックで1回だけやるのではなく、最後のトピックまで言ったら、また最初に戻って繰り返す必要があります。
私が紹介した方法はあくまで飽きがこないようにするための方法なので、トータルでは1つのトピックを何回も音読するようにしてください。
最後に
私が実際にやった音読学習方法を紹介しましたがいかかがでしたでしょうか。
今日紹介した学習を約1か月続けただけで、TOEICのスコアを200点上げることができました。半信半疑で始めた音読学習でしたが、その効果に当時は驚きました。
音読学習の効果は必ずあると言い切れますが、そのやり方は人それぞれであると思います。皆さんも色々試してみて、自分に合った学習方法を見つけていってもらえれば良いと思います。
今日紹介した方法が皆さんの英語学習の助けになると嬉しいです。
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