英検の一次試験の内容と学習方法

英検
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こんにちは。かずです。

今日は英検の一次試験の勉強方法について書きたいと思います。

実は去年の2020年10月に英検準1級の一次試験、同年の12月に二次試験を受け合格しました。

受験しようと思った理由としては、純粋に今の自分の英語のレベルを知りたかったっていうのと、今働いている会社では英検準1級と1級に合格すると報奨金が出るからです笑。

英検を受けると決めたらまず最初にするべきこととは

どのレベルでも英検を受けると決めて最初にやるべきことは過去問を解くことです

過去問を解くことで、自分に何のスキル(語彙力、リーディング力、リスニング力等)が足りていないのかを知ることができます。

その結果をもとに自分の弱点の分野を中心に勉強していくことになります。

また、過去問を解いた結果があまりにも低いと下のレベルの英検の受験も検討する必要があるでしょう。

英検のおすすめの参考書と学習方法

では、私が実際に使った英検準1級の参考書と軽くですが勉強方法について紹介します。

準1級以外の勉強をしている方でも、レベル別に同じシリーズの参考書がありますので、自分の目指すレベルの参考書を選んでもらえれば良いかと思います。

単語帳

単語帳ですが私は以下の単語帳を使っていました。

単語のみのページと単語を使った例文のページがあり、単語は意味だけでなく文章と一緒に覚えるとその単語の使い方も分かるので効率が良いです。

音声も付いており、通勤の電車の中で聞いたりしていました。

単語はじっくり1つ1つ時間をかけて覚えるのではなく、どんどん先に進んで終わりまで行ったらまた最初に戻るを何回も繰り返して、単語を見る回数を増やす方が記憶には定着しやすいですね。

私が学生の時は単語を何回も書いて覚えてましたが、書いて時間をかけるよりも何回も見て読む(できたら声に出して)方が良いと今では思います。

後は定番のパス単ですね。

どちらを使っても良いと思いますが、大切なのは同じ参考書を何回も繰り返しやることですね。

1冊だけだと不安だからとあれもこれも手を出すと中途半端になってしまいます。1冊の参考書を買ったら、必ずその参考書の単語を完璧に覚えてから別のものをやりましょう。

ライティング

ライティングですが、ライティングはテンプレートを覚えることが大事になってきます。

テンプレートとはひな形のことです。

例えば、以下の様な感じですね。

導入I think ~(私は~だと思う)やI agree/disagree that ~(~ということに賛成/反対だ)

理由1Firstly(最初に)やThe first reason~(最初の理由として)

理由2Secondly(次に)

結論In conclusion(結論として)やFor those reason(上記に挙げた理由のため)

流れとしては導入で自分の意見を述べ、理由1と理由2でその意見の理由を述べます。

最後に結論として再度、導入部分の自分の意見を述べて締めくくります。

上記に書いたもの以外にもたくさん言い回しはありますが、どれか1つ覚えておけば使いまわしができるので、覚えておきましょう。

ちなみに私はI agreethat ~、Firstly、Secondly、In conclusionで英検準1級に合格しました笑。

私が使った参考書は以下のジャパンタイムズの本です。

いろんなジャンルをカバーした問題がたくさんあり、ライティングで使える便利な表現も載っているのでおすすめです。

リスニング

リスニングですが、英検準1級のリスニングはそこまで難しいとは感じませんでした。

過去問を解いて、どのような傾向の問題が出るのかを把握し、あとはPodcastで英語を通勤の電車の中で聞くことをやっていましたね。

リスニングはすぐに身に付くものではないので、日ごろから自分のレベルにあった英語を聞くことが大切です。リスニングについてはまた別の記事で勉強方法について詳しく紹介したいと思います。

リーディング

リーディングは私が一番苦戦した分野になります。

過去問でそこそこの点数が取れたため、そこまで力を入れて勉強をしなかったので、試験当日後悔しました笑。

英検準1級のリーディングは分量はそこまで多くありませんが、文の構造が少し複雑で、単語の意味が理解できても「どうやって訳すのこれ?笑」というような文章がいくつか見受けられましたね。

実際、一次試験ではリーディングの点数が一番低かったです。

次に英検1級を受けるときに、1冊英検対策用の参考書を買って勉強しようと思います。

英語を読むスピードに自信が無い人は普段から英語を読む習慣を付ける、英文読解に自信が無い人は英検用の参考書を買って練習すると良いと思います。

最後に

英検の試験は1つの分野の点数が低くても他の分野で高得点を取ればカバーができます

実際私は低かったリーディングの点数をリスニングでカバーし合格しています。ですので、苦手な分野があって他で頑張ればチャンスは十分にあると思います。

勉強方法についてはかなりざっくりと書いたので、別の機会にそれぞれの分野の勉強方法について詳しく書ければと思います。

英検を勉強している方の参考になれば嬉しいです。

それでは。

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