英語力は転職に有利か。転職活動を通じて分かったこと

転職
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こんにちは。かずです。

今回のテーマは転職と英語の関係性です。以前より企業のグローバル化が進んでおり、英語はますます重要になっているというような話を聞きます。

私はTOEIC R/L 815点、TOEICS/W 320点、英検準1級を取得していますが、私が転職を経験して、実際にこれらの英語の資格が有利だったかどうかを書いていきたいと思います。

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転職活動で英語力があると有利か

結論から言うと、転職の際に英語力が高ければ圧倒的に有利になります。市場価値の高い人材であると言えるでしょう。その理由について次に述べたいと思います。

英語力があると有利な理由

私が英語について転職活動を通じて感じたことは主に以下3点です。

①求人の選択の幅が広がる

②他の候補者と差別化ができる

③企業に求められる経験やスキルが多少足りなくても採用される可能性が有る

①求人の選択の幅が広がる

私は転職活動の際に、複数の転職エージェントを利用しましたが、担当者の方とカウンセリングをした後に、英語力が求められる仕事をいくつも紹介して頂きました。応募後、全ての企業ではないですが、実際に書類選考も通過し、面接の際に英語力が高いことを評価されたことも何度かありました。英語ができなければ、書類選考も通過せず、紹介すらして頂けなかった企業もあったでしょう。

②他の候補者と差別化ができる

英語力が高ければ高いほど、他の候補者と比較した際に有利になります。もし、同じような経験やスキルの持ち主が応募していた場合、仮にその仕事で英語をあまり使わなかったとしても、英語ができれば、優秀な人材であると判断してくれることがあるので、それにより採用につながる可能性が高くなります。

③経験やスキルが多少足りなくても採用される可能性が有る

最後に、個人的に一番お伝えしたいのがこの点です。中途採用として転職活動をする際、企業は即戦力を求めいていることが多いです。20代半ばぐらいまでだと未経験分野への転職ができる可能性も有りますが、30代になると、ほとんどの企業が経験者で専門的なスキルがある人材の採用をしています。

しかし、英語のアドバンテージがあると、多少企業が求めている経験やスキルを満たしていなくても、採用してくれる可能性があります。なぜなら、英語がある程度必要な現場だと、仕事についてはOJTなどで覚えてもらうことができますが、それに加えて、英語も教えなければならないとなると、なかなか仕事の時間を使って向上させることは時間的に難しいからです。

最初から英語ができていれば、英語力を身に着ける手間が省けるため、企業にとっては大きなコスト削減になると言えるでしょう。

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実際にどれぐらいの英語力があれば良いのか

それでは、転職活動でどれぐらいの英語力があれば良いのでしょうか。

これは仕事内容によりますが、最低でもTOEIC600点は無いと評価はされないなと感じました。求人票でもTOEIC600点が歓迎スキルとして記載されていることが多かったです。

また、英語力を証明する資格としてTOEIC、英検、TOEFLなど色々とありますが、やはり日本の企業はTOEICのスコアを一番評価しています。私は英検準1級とTOEIC815点を取得していますが、面接の時はTOEICのスコアしか触れられなかったですね。英検準1級の方がTOEIC815点より難しいのですが。。。

注意点

さて、これまでは転職活動における英語力があることのメリットを述べてきましたが、気を付けなければいけない点があります。

英語はできれば大きなアドバンテージにはなりますが、やはり転職活動で一番大切なのは専門的なスキルです。いくら英語ができても、企業が求めるスキルとマッチしていなければ採用される可能性は低いです。

そのため、絶対に英語を使った仕事をしたいということであれば別ですが、転職活動のために英語を勉強するよりも、自分が転職したい分野の何かしらの資格を取得した方が良いこともありますので、その点は注意が必要だと思います。

さいごに

繰り返しになりますが、英語は転職活動をする上で有利になることは間違いないです。しかし、英語はすぐに身に着くものではないので、転職を考えている人は、毎日少しずつでも英語を勉強することが大切です。専門的なスキル+英語があれば、転職市場で需要の高い人材になれることは間違いないです。

それでは

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